大阪信愛学院小学校ってどんな学校?学校生活からカリキュラムまでご紹介!

大阪信愛学院小学校は、大阪府大阪市にある男女共学の私立小学校です。

キリスト教の精神を土台として、英語教育ICT・情報教育など最先端の教育を提供しています。

卒業後は約半数の生徒が、系列校の大阪信愛学院中学校に内部進学しており、高校まで安心して進学できる点も魅力です。

この記事では、大阪信愛学院小学校の校風から進学情報まで、関西圏の私立小学校受験対策で実績のあるTAMが解説していきます。

大阪信愛学院小学校の基本情報

■住所
〒 536-8585 
大阪市城東区古市2-7-30

TEL:06-6939-4391
公式サイト:大阪信愛学院小学校

交通情報

<大阪メトロ(地下鉄)をご利用の方>

  • 今里筋線「新森古市」駅1番出口より徒歩約5分
  • 長堀鶴見緑地線「今福鶴見」駅1番出口より徒歩約15分
  • 谷町線「関目高殿」駅より徒歩約18分

<京阪電車をご利用の方>

京阪「関目」から徒歩約15分

<大阪シティバスをご利用の方>

  • 近鉄「布施」駅より86系統に乗車し「緑1丁目中」停留所下車すぐ
  • 阪急京都線「上新庄」駅より86系統に乗車し「緑1丁目中」停留所下車すぐ

基本情報

経営学校法人 大阪信愛学院
共学・男女別共学(2017年までは女子のみ)
生徒数1学年70名
制服あり
給食あり(週5回、低学年は週4回)※希望者のみ

なお、大阪信愛学院小学校は2017年までは女子校で、2018年に男女共学化されました。

また、系列の大阪信愛学院中学校・高等学校も、2022年から男女共学化され、それに伴い共学の大学として大阪信愛学院大学を開校しました。

教育理念・教育方針

教育方針として「信と愛」を掲げています。

これはキリスト教の教えをベースとしており、「一人ひとりが神の愛を受けた大切な存在であり、信じ、愛し合う心で国際社会の建設に貢献してほしい」という意味です。

また、教育方針としては、「賢」・「謙」・「健」という3つの「けん」を重視しており、知・徳・体のバランスをとれた人間に育て上げることを目指しています。

それぞれには以下のような意味が込められているようです。

「賢」…「主体的な学び」を目標に、子どもたちのやる気と可能性を最大にする
「謙」…感謝と思いやりの心を養い、広い視野で行動する力、輝いて生きる力を育む
「健」…日々の生活や行事を通して、健康への関心を高め、マナーを身につける

これらに基づいて、お子さんの可能性を最大限に発揮させつつ、豊かな心を持ち主体的に国際社会に貢献できる生徒を育てることを目標としています。

大阪信愛学院小学校の授業カリキュラム

Inspire教育

大阪信愛学院小学校では、「Inspire教育」という、21世紀型教育と1884年から続く伝統を融合させた、独自のコンセプトを掲げています。

このコンセプトのもと、全ての教科で探求型アクティブラーニングを取り入れ、対話的で協働的な学習を行っています。

最先端のICT機器を活用しつつ、リアルな体験コミュニケーション人とのふれあいを重視し、お子さんが自発的に成長できる教育を目指します。

キリスト教教育

カトリックの精神が大阪信愛学院の教育の根幹です。

朝礼・終礼時のお祈りや、週に1時間の「宗教の時間」、そして年間の様々な宗教行事を通して、互いに信じ愛し許し受け入れる心と、進んで善行に励む行動力を育てます。

英語教育

大阪信愛学院小学校は、約70年前から英語教育の伝統がある小学校です。

授業はネイティブ教員と日本人教員の2人体制で、ネイティブスピーカーとの対話グループワークを行います。

4年生以上は文法や読解の授業・英語暗唱大会があり、希望者は「TOEFL Primary/Junior」「英語検定」などの検定試験にも挑戦できます。

また、通常の授業だけでなく、オーストラリアの姉妹校との交流など、楽しみながら英語を習得し、国際的コミュニケーション能力を身に付けるプログラムが数多くあります。

他にも、ネイティブ教員と英語科教員が常駐する「信愛グローバルコモンズ」が設置され、各種プログラムが実施されています。系列校の園児から大学生までが自由に利用可能で、小学生の放課後活動の場となっています。

ICT・情報教育

校舎は無線LANを完備しており、校内のどこからでもインターネットに接続可能です。

授業での調べ学習や発表など、目的によって様々な機器を使い分けるスキルの基礎を身につけていけるでしょう。

中でもプログラミング教育には力を入れており、低学年からパソコンの基本操作リテラシー能力などのICT関連の基礎力を育てます。

高学年では、SNSやインターネットを活用する方法や、センサーやコンピュータなど生活の中のデジタル技術について理解し、実践していきます。

さらに、キャリア教育の一環で、IT企業とのオンライン交流企業とのコラボ研修等のカリキュラムがあります。

大阪信愛学院小学校の年間行事

大阪信愛学院小学校の進学情報

内部進学について

大阪信愛学院小学校には、大阪信愛学院中学校への内部進学制度があります。

例年、約50~60%が内部進学しています。

大阪信愛学院中学校からは大阪信愛学院高等学校へと進学するお子さんがほとんどです。

大阪信愛学院高等学校からは、大阪信愛学院大学だけでなく、関関同立など関西圏の私立大学へと進学するお子さんも多いです。

その他の主な進学先

内部進学されないお子さんは、奈良学園登美ヶ丘、同志社系列、大阪桐蔭、武庫川女子大附属など、関西にある様々な中学校へと進学しています。

大阪信愛学院小学校の学費

初年度にかかる学費は、合計約1,097,000円です。

内訳は、以下の通りです。

  • 検定料 18,000円
  • 入学金 200,000円
  • 授業料 530,000円
  • 教育充実費 12,000円
  • ICT設備費 12,000円
  • 教育会費 31,800円
  • 学級費 46,000円
  • 給食費 59,200円
  • iPad積立 24,000円
  • 制服・ランドセル代 150,000円

スクールバスを利用する場合、これとは別に月額6,300円必要です。ただし、片道のみの利用の場合は、月額3,150円です。

まとめ

大阪信愛学院小学校では、伝統と21世紀型教育を融合させたInspire教育というコンセプトのもと、さまざまな独自の授業やプログラムが用意されています。

特に、英語教育とICT・情報教育には伝統と実績があり、オーストラリア姉妹校との交流や信愛グローバルコモンズ、プログラミング教育など魅力的なカリキュラムがたくさんあります。

授業以外の学習も豊富で主体性や協調性など、定性的な面の成長も期待できる学校です。

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たむろぐ編集部

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