同志社国際学院初等部は、小中高一貫教育を展開する私立小学校です。国際の名がついている通り、授業のおおよそ半分が英語で行われており、確かな英語力を身につけることができるでしょう。
同志社国際学院初等部の校風など基本情報は以下をご覧ください。
▶同志社国際学院初等部ってどんな学校?学校生活から進学情報までご紹介!
同志社国際学院初等部の基本情報
■住所
〒619-0225 京都府木津川市木津川台7丁目31−1
TEL:0774-71-0810
FAX:0774-71-0815
HP:同志社国際学院初等部 (doshisha.ac.jp)
交通情報
- 近鉄山田川駅より徒歩で約15分
- 近鉄学研奈良登美ヶ丘駅からバスで約20分
- JR祝園駅/近鉄新祝園駅からバスで約10分
※近鉄学研奈良登美ケ丘駅およびJR祝園駅/近鉄新祝園駅と学校を結ぶ直通路線バスが運行されています。
同志社国際学院初等部の入試情報(日程・定員・倍率)
日程
同志社国際学院初等部の2025年度入学試験は、以下のような日程で行われました。
- 出願:2024年7月16日(火)~7月26日(金)
- Interview(親子面接):2024年8月22日(木)~8月30日(金)の間のいずれか1日 ※8月23・25日を除く
- Academic Exam(試験):2024年9月5日(木)Interview(個人面接)・9月6日(金)筆記・Group Activity
- 合格発表(WEB):2024年9月12日(木)Web発表
1日目に個別面接・2日目に筆記・Group Activity(行動観察)が行われます。
定員・倍率
定員は、地域枠最大5、同志社幼稚園からの内部進学者を含んで60名です。男女の区別はありませんが女子が若干名多い傾向です。
地域枠とは、木津川市在住の志願者を対象とした枠のことです。
【地域枠:条件】
同志社国際学院初等部・誓約書(地域枠)より
出願年の4月1日時点から出願時まで継続して木津川市に在住していること、 かつ、入学時においても木津川市に在住すること
ただし、海外に在住している場合は、
入学日までに木津川市に在住すること、かつ、継続して1年以上在住すること なお、木津川市に転入後取得した住民票の写し、または特別永住者証明書の 両面コピーを入学時に提出すること
同志社国際学院初等部では、出願者数を非公表としているため、倍率は不明です。
※2023年度より、帰国子女とそうではないお子さんを分けるI選抜、D選抜という選抜方法は無くなっています。
同志社国際学院初等部の試験内容と対策方法
ペーパー試験、行動観察(集団)、面接による総合評価となっています。どれか1科目の点数が極端に低い場合、総合点が合格ラインでも不合格の可能性があるといわれます。そのため、バランスよく対策する必要があるでしょう。
ペーパー試験
ペーパーテストは2種類あります。
1つは、日本語のペーパーテストで、知識問題や思考力が問われる問題が出ます。
一般的に知識問題では、しりとりの問題や数に関する問題が頻出です。
また、思考問題では生徒が頭の中で動きをイメージできるかを問われており、折り紙を切り取った後の展開図を予想する問題などが出題されます。
もう1つは、英語か日本語かを選び、その言語で問題に取り組みます。(選択言語による得点の優劣はありません)
問題内容の例としては、聞き取りの問題、質問に対する回答問題、絵本を読む試験などです。
■問題量
私立小学校受験においては一般的といえる量です。
30分の試験時間で10枚程度の用紙で問題が出されます。一般的な問題量ではありますが、30分の時間配分に気を付ける必要はあります。過去問題などで対策をし、落ち着いて試験本番に臨むことが求められるでしょう。
行動観察(集団)
行動観察試験は集団で行われます。
ここでも、英語・日本語のどちらかを選択した言語で試験が行われます。
行動観察では、以下のようなポイントを中心にチェックされるようです。
- 指示通りに動く理解力・行動力
- 周りのお子さんたちとの協調性
また、日本語を選択していても英語で指示がなされるなど、イレギュラーな事態も起こるといわれています。
予想外の出来事に直面した際に、自分自身で考え、適切に対応できるかを評価されるといえるでしょう。
面接
面接では、同志社国際学院初等部の教育方針を理解しているかどうかが重視されると言われています。
推察ですが、志望動機にしても「保護者が受験をさせたから」ではなく、お子さん自身が同志社国際学院初等部について理解した上で、入りたい意思が問われるのではないかと思います。
面接の試験では、お子さんに対して様々な質問が投げかけられます。そのため、ご家庭で普段からよく会話をし、コミュニケーション力、対話力を鍛えておくことが重要となるでしょう。
合格するには
同志社国際学院初等部のペーパー試験に関しては、一般的な難易度の問題を30分で解きます。
そのため、ケアレスミスを減らし、時間内で解答するペース配分が重要です。前もって過去問題で対策し、問題量に慣れておきましょう。
極端に点数の低い科目がないよう、どの科目も一通りは対策する必要があります。
行動観察試験でイレギュラーな事態が起こった際の対応についても頭に入れておくとよいでしょう。
まとめ
・同志社国際学院初等部の入試は、過去問題をベースに対策をし、本番で大きなミスを無くすことが重要です。
問題の難易度としては一般的であるとはいえ、私立小学校受験を家庭内ですべて対策するのはハードルが高いでしょう。
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《TAMの合格実績》同志社国際学院初等部に32名合格!
2024年度の同志社国際学院初等部の受験では、募集人数60名に対し、32名(およそ2分の1)の合格者をTAMから輩出しました。
「たのしく あそびながら まなぶ」の独自指導のもと、長年関西エリアの私立小学校受験で多くの合格者を輩出して参りました。
TAMでは、グローバル社会で活躍できる人材を育む最先端の能力開発教育と、長年の指導実績にもとづく小学校受験対策、これら2つのコースをご提供しています。
幼児の特性を熟知した教育コーチが興味・関心を高める指導法で、主体性を引き出す「アクティブ・ラーニング型学習」を展開。
そして、自分の考えを発表する機会を創出したり、巧緻性を高める制作やゲーム学習、様々な“気づき”に触れるグループワークを行うなど、多彩なプログラムでお子さんの主体性や意欲を重視した指導を行います。
多くのお子さんたちを名門小学校へ送り出してきた圧倒的な実績からも支持されています。
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