たむろぐ編集部 
同志社小学校は、小中高一貫教育を展開する京都市の私立小学校です。
同志社小学校からは運営する4つの中学・高等学校に内部進学でき、さらに各高等学校から同志社大学・同志社女子大学への内部推薦制度もあり高い人気を誇ります。
この記事では、そんな同志社小学校のお受験情報について、同校の入試に強いTAMが解説していきます。
同志社小学校の校風やカリキュラムなどについては、以下の記事をご覧ください。
▶同志社小学校ってどんな学校？学校生活から受験情報まで徹底解説！
同志社小学校の基本情報
■住所
〒606-0001 京都市左京区岩倉大鷺町89-1
TEL：075-706-7786
FAX：075-712-2312
公式サイト：同志社小学校 (doshisha-ele.ed.jp)
交通情報
- 地下鉄烏丸線 国際会館駅下車すぐ
- 京都駅から約25分
- 四条烏丸から約20分
- 叡山電鉄鞍馬線 岩倉駅下車
- 出町柳駅から約20分
同志社小学校の入試情報
日程
入学試験について、面接は8月中旬〜下旬、試験は8月下旬に行われます。
同月で面接・試験とも近いスケジュールで実施されるので、どちらもしっかりと準備をして臨みましょう。
定員・倍率
同志社小学校の定員は、約60名です。男女の区別はありません。
同志社幼稚園から推薦入学で毎年約30名入学するので、入学後の1学年の人数はトータル90名前後になります。
また、同志社小学校では補欠番号を出しており、繰り上げ合格の制度があります。
倍率は、毎年約2倍となっており、2021年度は、1.9倍でした。
■2021年度の受験者数と倍率
| 受験者数（男子:女子） | 114（56:58） |
| 倍率 | 1.9倍 |
試験の内容について
同志社小学校の受験は、ペーパーテスト、グループの行動観察、個人の行動観察、運動、面接による総合評価となっています。
5つの試験科目をバランスよく対策する必要があるでしょう。
例年、9時にスタートし、12時に終わるスケジュールとなっています。午前中から集中してテストに臨めるような学習習慣をつけることもポイントの1つです。
面接以外の4科目「ペーパー試験・グループの行動観察・運動・個人の行動観察」は、それぞれ試験時間40分間で行われます。小学校の授業時間と同じ40分間を通して、集中力を保てるかどうかも測る目的があるようです。
難易度は比較的高く、初見で解くのは難しいため、対策は必須といえるでしょう。
ペーパーテスト
記憶力や図形の判別、言葉や知識といった広い範囲から出題されます。
さらに、それぞれの知識の組み合わせが必要な複合的な問題も出題されるので同志社小学校専用の対策をすることが望ましいです。
グループの行動観察
グループの行動観察では、お子さんの自主性と他のお子さんとの関わり方といったコミュニケーション能力が評価されます。
自分から積極的に動いたり、他のお子さんと協力して作業したりすることが大切になるでしょう。
なお、グループの行動観察では、月齢ごとにグループが分けられます。早生まれのお子さんでも不利にならないように配慮がなされています。
個人の行動観察
個人の行動観察では、発想力を必要とする制作テストを行います。
例えば、「クレヨンでご飯の絵を描く」といった内容です。
グループの行動観察と同様に、個人の行動観察でもお子さんの自主性が評価されるようです。制作に意欲的に取り組む姿勢や、柔軟な発想力が重要となるでしょう。
運動テスト
運動テストは、科目数が多く用意されており、どのような科目が出てくるか予想しづらい内容になっています。
事前の対策も重要ですが、経験したことのない初めての動きでも諦めずに果敢にチャレンジしたり、楽しんだりする姿勢が評価されるといえるでしょう。
面接
面接では、様々な内容の質問がお子さんに対して行われるため、どのような内容にも自分自身で考えて回答しようとする姿勢や、思考力が問われます。
その他にも、親子関係を中心とした内容の質問が出題されたことがあるようです。
普段からご家庭内でコミュニケーションをしっかりと取り、対話力を養うと同時に、愛情を伝えていくことが重要かもしれませんね。
合格するには
同志社小学校の入試は、バランスよく科目が出題されているため、合格するにはどの科目も満遍なく対策する必要があります。まずは過去問題集をしっかりと行うことが重要です。
そして、本番の試験でも萎縮せずに伸び伸びと試験に取り組める自主性や積極性を身につけていきましょう。
成基学園TAMでは、過去問題をベースにした同志社小学校専用の対策講座をご用意しております。実際に、2023年度の入試で、募集定員が約60名なのに対して、成基学園TAMを受けていたお子さんは64名が合格（補欠合格含む）しました。同志社小学校合格への筋道を熟知している成基学園TAMの体験会へぜひお越しください。
まとめ
- 同志社小学校の入試は、5つの科目からなるため幅広く対策を行う必要があります。
試験日程は同じ月内で行われるため、面接と試験の両方をしっかりと準備していきましょう。 - 入試内容は範囲が広く、初見では解きづらい問題が多いため、家庭内のみで受験対策を行うにはハードルが高いといえるでしょう。成基学園TAMでは、過去問題や学校ごとの傾向をベースにした専用の対策講座があります。
私立小学校を受験する方は、ぜひTAMの無料体験授業へお越しください。
《TAMの合格実績》同志社小学校に64名合格！
TAMは、同志社小学校の2023年度の入試で、募集人数約60名に対して、64名の合格者を輩出しました。
「たのしく あそびながら まなぶ」の独自指導のもと、長年関西エリアの私立小学校受験で多くの合格者を輩出して参りました。
TAMでは、グローバル社会で活躍できる人材を育む最先端の能力開発教育と、長年の指導実績にもとづく小学校受験対策、これら2つのコースをご提供しています。
幼児の特性を熟知した教育コーチが興味・関心を高める指導法で、主体性を引き出す「アクティブ・ラーニング型学習」を展開。
そして、自分の考えを発表する機会を創出したり、巧緻性を高める制作やゲーム学習、様々な“気づき”に触れるグループワークを行うなど、多彩なプログラムでお子さんの主体性や意欲を重視した指導を行います。
多くのお子さんたちを名門小学校へ送り出してきた圧倒的な実績からも支持されています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
▶TAM公式サイト