TAMの新年長受験コ-スでは空間把握の勉強をしております。
上から見た絵、前後左右からみたらどのように見えるかという勉強です。
能力開発の時間に見る向きによって物の形が変わる事に気づかせていきます。
受験コ-スは問題を解いていくことを大切にします。
毎年感覚でとらえられる子どもとそうではない子どもがいます。
冬の講習会や授業でひっかかりやすい空間把握についてお話しますね。
空間把握は子どもにとってはとても興味深い領域なのですが問題を解くことにこだわるとだんだんと難しくなるのでその問題が嫌いになることもあります。
まず楽しむためには「デジカメ」や「ビデオ」撮影が有効的です。
テ-ブルの上において上から見た絵を撮影してみましょう。
真上から見るという事がどの角度から見るということかわかると思います。
そして前後左右からテ-ブルの上の物を見て写真を撮る事で変化に気づきましょう。
最初は写真を撮る事に夢中になって撮影して終わる子どももいます。
ですからクイズ形式で「どこから撮った写真でしょう?」
などとお互いに写真でとってプリントアウトし「ここから見た写真だ」というように勉強すると楽しくなるかもしれません。
できるようになればプリントなどで積み木などを置いて左から見たら積木が何個できるかなどと問題を出しながらやってみるといいと思います。
さらなるステップアップとして上から見た絵も左右の上から見たらどうなるかなど勉強すると良いと思います。
TAMとっくん 上から見た絵・初めてのTAMとっくん 四方から見た絵
などで是非チャレンジしてみてください。