「主体性」と「自ら取り組む姿勢」そこから「生涯伸び続ける力」が育まれます。
2才は、誕生月によって発育や生活行動の差が出る時期。「りすコース」ではその差を考慮しながら、一人ひとりに合わせたプログラムを展開します。
基礎となる力を育む第一歩として、楽しくからだを動かしながら、聞く力、話す力、認識する力(物、色、形など)を養います。
- 年齢に合わせた知育教具を使って、楽しく遊びながら、基礎能力を身につけます。
- 良質な体験、刺激、経験の中から「自ら考え」「自ら行動する」主体性を育みます。
- あらゆる結果を認める指導方法で「自信」を生み、「やる気」につなげ、「自ら取り組む姿勢」を育みます。
指導のポイント
幼児の特性にマッチした教材と指導
幼児の指導に大切なことは、まず「幼児」がどのような存在であるか、本質を理解することです。TAMでは大人とは異なる幼児の特性を踏まえ、教材の研究や、幼児ごとに効果的な指導を行っています。
教えることにこだわらない
TAMでは何をどのように教えるかということにこだわらず、学ぶことの面白さ・楽しさ・不思議さ等を伝え、お子さんが自ら感じ、気づくことを重視しています。遊びの中から学ぶこと、子どもが自ら体験し学ぶことは何か、それを十分認識して導いていくことが重要と考えています。
家庭用のお道具箱のご提供
活動過程の中で養われる様々な能力(想像・創造・言語・思考・知覚等)や気づくこと、感じることが、学習の土台となります。TAMでは一生懸命取り組む姿勢を育むため、そしてご家庭でもそうした能力を高めるため、「お道具箱」をご活用いただいています。
8つの領域別ポイント
思考
幼児の思考は、言語による思考ではなく、右脳によるパターン思考です。右脳の力を高めるために、本来子どもが持っている好奇心・探究心を引き出します。
記憶
幼児期にぐんぐん育つ記憶力。学習の基礎となるこの大切な能力を視覚と聴覚の両方から、効果的に育てて行きます。
数量
実際の物を使った、さまざまな実験で興味や関心の幅を広げて、数・量の概念を知り、理解する力をつけていきます。
知識
身近な自然や現象に親しんだり、社会生活の中でその仕組みや常識を知ることができるよう、きっかけをつくり、興味・関心の芽を伸ばします。
図形構成
立体図形や平面図形を構成する力と認識する力を育みます。失敗とチャレンジを繰り返すことで、お子さんの観察力や創造力も伸びていきます。
巧緻性
手や指先を使うことは大脳を刺激し、集中力・手先の器用さを身につけます。ハサミやクレヨン、鉛筆、のり等を使った製作活動等の練習を通じて表現力を養い、幼児の生活経験を豊かなものにしていきます。
言語
多くの絵本を読み、先生やお友だちとコミュニケーションをとることで、自分で感じたことや考えたことを言葉で自由に表現し、人の話を理解する力、言語力を深めていきます。
表現・運動
音楽に合わせて身体表現する中でリズム感と創造性を養い、集団遊びではルールを守り、積極的に取り組む態度を育てます。また運動を通して、すこやかな心と体を育て、意欲とやる気を養います。
指導内容
- 同色発見(5色)
- 立方体積木構成(5個)
- 絵の記憶(2~3種)
- 絵を見て様子を話す
- フラッシュカード
- 生き物の分類
- 順序数(1~3)
- ハサミを使って
- パズル(4分割)
- リトミック など