親子面接は15分程度です。保護者に対しては、願書の内容からの質問や、その年に話題になったこと、社会問題の質問がされます。一例として「親世代と子世代の教育の違いは何か」などが聞かれています。お子さんに対しては面接に加え個別の口頭試問が例年行われますが、その際にクレヨンで絵を描いたり、レゴ等を用いたりして創作物を作成するように指示がだされ、さらに2分後に作ったものに対しての質問があります。お子さんが自分の言葉で表現する力が問われます。
学校情報
学校名 | ノートルダム学院小学校 |
---|---|
住所 | 京都府京都市左京区下鴨南野々神町1番地2号 |
電話番号 | 075-701-7171 |
設立 | 1954年 |
URL | https://www.notredame-e.ed.jp/ |
受験情報
募集人数 | 男女120名+若干名 |
---|---|
出願受付 | 【インターネット出願】 【入学試験】 【合格発表】 |
入試内容
①親子面接・口頭試問
②ペーパーテスト
近年のペーパーテストは、推論系や思考力を問う問題が多く出題されています。1教室に15人程度、プリントは5~6枚で各3問ずつくらいあり、放送での聞き取りで実施されます。一度の聞き取りで難しそうな問題には、アニメーションで例題があります。季節問題などの知識も多く出題されます。お話の記憶も出題されることが多いですが、ここ数年は、物語のようなお話を聞いて、その場面にあった制作をするという形式で出題されています。
③運動テスト
例年、大きな種目変化はありませんが、毎年出題されるのが縄跳びです。持ち手部分にビニールテープ巻かれている縄で、長さを自分で調節します。笛の合図で前跳びし、また笛の合図でやめる指示があります。得意だからと跳び続けたりすると指示が守れないと判断されます。また年度によってはボール投げやダンス、集団演技が課題となる年もあります。見本をしっかりみておくことが大切です。
ノートルダム学院小学校の受験傾向に対する対策
①親子面接・口頭試問
保護者に対しては、面接では願書を元に質問がされるため、内容をきちんと把握しておく必要があります。子どもに対しては、面接に加え個別の口頭試問が行われますので、お子さんが自分の言葉で表現する力が問われます。日常会話の中でも、子どもの会話を広げることが大切です。「今日は誰と遊んだの?」という一問一答型で終わらず、「お友達と何をして遊んだの?」「他にはどんな遊びをしたの?」と会話を広げることで、面接の質問にも自信を持って答えることができるようになります。
②ペーパーテスト
普段から絵本や読み物を読んで、読解力を養う習慣を身につけましょう。また、季節など様々な知識を問う問題が出題されますので、楽しく学びながら、少しずつ知識を身につけるようにしましょう。
家族や友人と一緒に楽しいお話を共有し、お話の内容を覚える練習を行うと良いでしょう。制作は、完成度の追求だけでなく、使った道具をきちんと片づけるなどの日頃からの習慣づけが大切です。
③運動テスト
運動考査では、単に運動能力の高さだけでなく、参加する姿勢や態度が重要視されます。また、ノートルダム学院小学校は、個別テストごとに教室移動があります。科目ごとのテストでは緊張感を持って取り組めても、教室から出て移動する時に緊張が解れてふざけたり、友達とトラブルを起こしてしまうことがないよう、基本的なマナーが必要になります。縄跳びは例年出題されるので自信を持って取り組めるよう練習しておきましょう。TAMでは、講習会、入試対策の講座が多くあります。入試までに実体験で学ぶ機会を増やし、合格に繋げていきましょう。
ノートルダム学院小学校合格へ向けて
ノートルダム学院小学校の考査内容は、ペーパープリントでは、思考力や知識を問う問題が多く出題されます。知識問題は、季節ごとの行事や旬の食べ物、草花、生き物など日常生活の中で体験できる楽しさがあります。運動は子どもたちに馴染みのある種目が出題され、制作も子どもたちが楽しめるような内容です。その中で意欲、根気強さ、丁寧さなどの基本的生活習慣がみられます。小学校は、自分の言葉で話せること、自分で考えることができて、思いやりの心を大切にされています。人格形成、学力形成の時期をTAMで楽しく遊びながら学ぶことで学力と共に人間性も豊かに成長していく学びに繋げていきましょう。
よくある質問
体験の申し込み、入会はいつできますか?
いずれも随時承っておりますが、クラスや日時によって満席等の場合はお断りさせていただく事がございます。あらかじめお申込みの上、お越しください。
授業を見学する事はできますか?
全教室モニターを設置していますので、待合室にてご覧いただけます。
授業を欠席した場合はどうなりますか?
事前にご連絡いただけましたら、振替が可能です。ただし、日程や出席人数により対応いたしかねる場合がございます。
授業の間、親と離れられるか、じっと座っていられるか、心配です。
少しずつ慣れていただけるよう、無理なくサポートいたします。また、幼児の特性を活かした独自のカリキュラムとなっておりますので、様々な活動を交えながら楽しく学んでいただけます。