最近よく保護者の方から相談されます。
「話を聞けるようになるにはどうしたらいいですか?」
私もいつも考えます
TAMで保護者につたえるようにしていることは
話を聞くということは相手の話を正確に聞くということ。
そのためには話に興味を持てなければならない。
興味を持たせるためには毎日おもしろい生活を心がけること。
面白い事があったり、美しいものやきれいなものをみると誰かに伝えたくなる。楽しかったことやうれしかったことがあると人は誰かに伝えたくなります。たくさんの経験することで五感がはたらき、興味関心を広げるきっかけとなるのが幼児だと思うのです。
授業でも初めて習ったことがわからなくて家に帰る。お母さんとお父さんと一週間わからないことに一生けんめい取り組んでいく。すると先生に伝えたくなる。そしてその問題にチャレンジしたくなる。
それで話を聞けるようになる。
まあこんなうまくはいかないと思いますがやってみる価値はあると思います。
聞ければ話せるし、その話を残すために書くという行動がうまれる。
そして書いたら伝えられているか読む。読みやすく書くために他の文章を読む。
それこそが私たちが目標にしている「考える」ということに結びついていくのではないでしょうか?
これを読んでくださった方が一人でもチャレンジしてくれますように・・・