受験は子どものためのものだから、子どものペースを大切に。
もともとしっかりしている娘なので、順調に進められるだろうと思っていました。
でも、6月ごろから家でプリントを解くのを嫌がるようになり、それからTAMの授業に行くのも、楽しみにしていた幼稚園行事も、直前で嫌だと泣き出すように。困り果ててTAMの先生に相談すると「本人にスケジュールや勉強量を決めさせたらどうか」とご提案がありました。その方法を試してみると、少しずつ娘がやる気を取り戻してくれました。教室にも「お友達を見つけて一緒に入れば大丈夫」という娘なりの解決法を自分で見つけて、またがんばって通うようになりました。
合格という結果も大変嬉しいものでしたが、それ以上に娘が一つ一つ壁を乗り越え成長していく姿が嬉しく頼もしかったです。小学校受験は子ども自身がさらに大変な思いをしています。だからこそ親は子どもが壁を乗り越えるのを「手伝う」という気持ちが大事だと感じました。