【概要編】関西大学の一般入試対策【最新版】｜ゴールフリーLab

こんにちは！大学受験を専門にした自立型学習塾、”ゴールフリー Lab“の塾長、通称らぼちーです。京都・滋賀に教室を構え、受験生に役立つノウハウや情報を発信しています。
本日の記事はこのような方に向けての記事です。

迷える受験生A

関西大学を受験しようと考えているけど、何を勉強すれば良いのか分からない・・

迷える受験生B

関関同立の１つである関西大学はやっぱり難しいのかな・・。関西大学の倍率や偏差値、受験科目が知りたいな。

らぼちー

なるほどなるほど。
そんな皆さんの悩みにお答えするために記事を執筆しました。

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大阪府に4キャンパス。関西の中心地に拠をかまえる「関西大学」

関西大学は、関西地方の難関私立大学を表す、関関同立の一角です。
3万人以上の学生を有し、西日本でも人気の高い総合大学です。

キャンパスは大阪府に4箇所あり、13学部が存在しています。

千里山キャンパス：法学部・文学部・経済学部・商学部・社会学部・政策創造学部
外国語学部・システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部

高槻キャンパス：総合情報学部

高槻ミューズキャンパス：社会安全学部

堺キャンパス：人間健康学部

また、2018年には大阪のど真ん中の梅田に、多目的な利用施設として、
梅田キャンパスが多目的な利用施設として設立されました。

それぞれのキャンパスで、場所や規模、雰囲気が大きく変わるので、ホームページを確認し、できればオープンキャンパスで実際に足を運ぶようにしましょう。

SFサークルやRPG研究会など、ユニークなサークル活動も有名で、2012年からは新たに文化交渉学研究拠点を設置し、グローバルな視点で、東西両洋文化の比較研究も行っており、充実したキャンパスライフを送れるでしょう。

関西大学では、様々な入試制度が用意されています。

制度の例ですが、一般入試、AO入試、共通テスト利用入試、公募推薦入試、SF入試などがあります。自分にあった入試制度はないか、ホームページで確認してみましょう。

関西大学の共通テスト利用入試は、どの学部も同じような難易度であり、他の大学と比べて、必要となる教科・科目数が少ない傾向にあるため、私大の一般入試を対策している人もチェックしてみると良いでしょう。

今回は最も受験者数の多い一般入試に関してお話しします。

関西大学の一般入試では、①全学日程（全学日程１・全学日程２）と②学部独自日程の2種類があります。

②の学部独自日程は、総合情報学部のみで実施される入試です。

関西大学の学部個別・全学部日程の受験科目は以下の表のいずれかになります。自分の受けたい学部がどの受験方式を採用しているか、以下の表で確認してみましょう。

一般入試の受験科目
＜文系型＞
方式名	教科(配点)
3教科型	英語(200)+国語(150)+{地歴･公民or数学(100)}=450点満点
3教科型【同一配点方式】	英語(150)+国語(150)+{地歴･公民or数学(150)}=450点満点
2教科型【英語外部試験利用方式】	国語(150)+{地歴･公民or数学(100)}=250点満点
2教科型【英語+1教科選択方式】	英語(150)+「国語」「地歴・公民または数学」から1教科選択(100)=250点満点　※英語外部試験も利用できます。

以下の表は、関西大学の学部別の偏差値ですが、学部によって差はありますが、50後半から60前半である学部が多いです。また、理系学部の偏差値が低い傾向があり、外国語学部は頭一つ抜けて高いですね。

次は、一般入試の最低合格点と倍率を紹介します。

全学部日程2021年度　倍率等（公式HP参照）

全学部日程2021年度　合格最低点等（公式HP参照）