こんにちは!大学受験を専門にした自立型学習塾、”ゴールフリー Lab“の塾長、通称らぼちーです。京都・滋賀に教室を構え、受験生に役立つノウハウや情報を発信しています。
今回は、立命館大学の良さに関して、知り合いで法学部に在籍する現役3回生のY君に色々と聞いてきました🔥
ゼミとか基礎演習のことを具体的に知りたい😢
ぜひ読んでくださいね😀
まずは自己紹介を頼むぜ!
らぼちー:よろしくお願いします!
忙しいのにありがとうね。じゃ、まずは自己紹介からお願いします!
Y君:いえいえこちらこそ笑 えー、立命館大学の法学部に通う3回生のYと申します。
沖縄出身福岡育ちです。彼女はいません!
らぼちー:え!沖縄出身なんだ!知らなかった。(彼女の件はスルーしよう・・・・)
Y君:そうなんです。まぁ小さい頃だけですけどね。あと・・・彼女はいません。
らぼちー:しつこ!こっちはあえてスルーしてるのに!!
なんのアピールなん???
Y君:いえ笑 衣笠キャンパスって女子が多いって言われているじゃないですか?
でも法学部は、女子が少なくて・・・やっぱり大事な情報なんで、ぜひ未来の後輩たちに伝えたた方がいいと思って。
らぼちー:あーそゆことね笑 確かに衣笠は女子が多いイメージあるな。
まぁY君に彼女がいない理由は別としても、一応そのことは載せておきましょう。
Y君:ありがとうございます!!
法学部は女子が少ないらしいです。(Y君の主観ですが・・・)
なので、他の学部の生徒が多いサークルなどを選びましょうとのこと。
法学部で今はなんの研究をしているの?
らぼちー:ちなみに、今は法学の領域で何の研究してるの?
Y君:今は憲法のゼミに所属していまして、その中でも、憲法第9条に関する研究をしています。
日本国憲法第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
らぼちー:あー!あの、日本は軍隊を保持しない的なやつか。結構グレーな内容だよね。
何でそれを研究しようと思ったの?
Y君:理由は2つありまして。1つ目のまず*六法の中でも憲法を選んだ理由は、一回生の時の基礎演習クラスで憲法に関して学ぶ機会があって、そこで面白かったのがきっかけです。
* 六法とは日本における主要な6つの法律 (憲法・民法・刑法・商法・刑訴法・民訴法)
2つ目の理由は、沖縄で生まれたこともあって、結構自衛隊とか米軍が近くにいる存在だったんですよね。そのせいか防衛とか安全保障の話が人より興味があって、なので憲法の中でも9条を研究することにしました。
らぼちー:なるほど。ここで沖縄の伏線が効いて来るわけだ。
ちなみにその9条の中のどういう論点を研究しているの?
Y君:第2項の、”戦力を保持しない”という点ですね。実質的に戦力として捉えることができる自衛隊が存在してしまっている事実と、その状況に対して司法の判断がまだ明確にされていない点に矛盾を感じ、自衛隊が違憲か合憲か、それぞれの学者の意見を汲んだ上で持論を展開する、という研究を行っています。
法学を学べば、世の中の変化や人の考えに敏感になる
らぼちー:法律を勉強し始めて3年目だと思うんだけど、法律の面白さとかってある?
Y君:んー・・・・正直細かい知識が必要になるので、勉強するのが嫌な時もあるんですが笑
やっぱり先ほどの9条の件もですけど、法律と世の中のズレや、解釈から見える人の人間性の違いに興味が湧くことが多いです。
例えば、最近あおり運転という言葉に注目が集まりました。インターネットで調べれば出てくると思うんですけど、ある男が高速道路上で妨害行為を繰り返し、停車させられた被害者の車に後ろからトラックが追突して、2名の方がなくなった事件がおきたんです。
結果、加害者の男には危険運転致死罪という判決が宣告されたのですが、その事件に関しても、”殺人”事件として死刑にするべきという考えもあれば、そもそも危険運転致死罪に当たらないのでは?という意見もありました。
こうやって意見が別れるのは、ある意味法律の不備なのかもしれませんが、やはり法律には解釈の余地があり、そこから様々な違う”何か”が生まれるのが興味深いですね。
あとは、60キロは簡単に出る原動付自動車の速度制限が30キロなのも、明らかに技術進歩の影響でズレが生まれたと考えているのですが、そこをあえて国も見直しはしないとか笑
法学部に入って、今まで気にならなかったことも、深く考えることで見方が変わりました。
立命館大学の良さとは
らぼちー:めっちゃ真面目は話をありがとう笑 法学部って、分厚い本を丸暗記するのかと思っていたけど、全然違うんだね笑
Y君:否定はしないです笑 でも、法学を学ぶ本質は、知識の暗記ではないと思います。
らぼちー:じゃー次に立命館大学の良さを教えてくれる?
Y君:立命館大学の良さは、ひとえに多様性がある点かなと思っています。
入学当時は知らなかったんですが、まず規模がすごいです。それに関西圏外の学生もかなり多いですよね。
らぼちー:確かに立命館大学の学生数は3万人以上いて、日本でも4番目ぐらいに大きいんじゃないかな。それに関西圏外の学生が多いのも確かに特徴だね。
※詳しくはリンク先のデータからみる立命館大学の特徴の項目を参照
Y君:なので本当に色々な人が多いです。例えば先ほど話した憲法9条の研究も、同じテーマを研究している学生が他にもいるのですが、主張もアプローチも僕とは全く異なります。でもそれが新鮮で、より闊達な議論になるというか、自分にとって刺激になっています。
様々な背景をもつ学生が集まる革新的な場所、そんなイメージですね。
勉強面でのアドバイスを後輩に向けて!
らぼちー:じゃー最後に高校時代の勉強と、アドバイスを後輩に向けてください!
Y君:分かりました!まず、そもそもの話になりますが、僕は国立大学への進学を希望していました。なのでセンター対策をしていたので、私立大学のみの受験を考えている方とは少し状況が異なることを理解した上で、聞いてもらえたらと思います。
僕の勉強方法ですが、高校3年生の夏頃には、過去問や演習問題に時間をかけていましたね。
2年生の間からある程度勉強していたので、3年生になって英単語や社会科目を大急ぎて詰め込むことはなかったです。
そのかいもあり、センター模試の判定は基本的にB判定以上でした。
なので基本、過去問や演習問題を通して見つけた自分の苦手範囲を集中的に復習していました。
らぼちー:ほー。聞いている限り、高校3年生の夏にしては理想的な状況に思えるね。
Y君:はい。実際自分でも悲観的には考えていませんでした。多分それが慢心に繋がったんだと思います。結果、1発勝負の緊張感に飲まれて、本番で頭がフリーズしてしまったんです笑
らぼちー:あーそれはきついね。解けると思っていた分、焦ってパニックになった訳だ。
Y君:結局結果は散々でした。模試でも過去問でも80%を常に超えていたのですが、本番では得点率が75%を大きく割ってしまい、慌てて私立大学を探したことを覚えています。
そこからは私立大学の対策に特化したのですが、センター対策で基礎力は付いていたので、私立対策で大きく困ることはありませんでした。
なので僕が言えることは2つです。受験は「慣れ」と「平常心」です。
でも慢心だけはしないでください!
らぼちー:なるほどね。確かに受験生の中には、演習や過去問より、参考書のインプットに時間をかけすぎな子が多いかもしれないね。一度理解したら、あとは過去問を分析して、そこから自分に足りない部分を演習を通して鍛えていく勉強方法を、僕もオススメしています。
ありがとう!また今度話を聞かせてください!
Y君:こちらこそありがとうございました。また質問があればぜひ聞いてください!
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