こんにちは!大学受験を専門にした自立型学習塾、”ゴールフリー Lab“の塾長、通称らぼちーです。京都・滋賀に教室を構え、受験生に役立つノウハウや情報を発信しています。
本日の記事はこのような方に向けての記事です。
分かりました!私が日頃生徒にオススメしている英単語の教材・アプリ・勉強方法などを今回特別に公開しましょう!
単語力が英語を制する
英語は文理を問わず大学受験で必須であり、かつ配点も大きい最重要科目です。
英語を学習する際は、英単語や英熟語、英文法、英文解釈、英語長文など様々な知識が必要となりますが、私はその中でも”英単語”こそが基礎基本であり、”単語力を英語を制する”とまで考えています。
一方で、英単語の実力が不足している受験生の多さを感じており、長文に手を出したものの、内容の半分も理解することができず、日本語訳を読みながら、なんとなく理解している気になっているケースが散見されます。
今回は、自分の経験をもとに、オススメの英単語の勉強方法や教材・アプリを紹介したいと思います。もちろん、これが100点!というやり方ではないと思っていますので、意見やアドバイスがあればぜひコメント頂きたいです。
必要なものリスト
今回の勉強方法ですが、用意して頂きたいものが4つあります。
❶《英単語帳》速読英単語 必修編
受験生定番の単語帳の1つで、今回の勉強方法の軸となる単語帳です。
特徴としては、120words〜180wordsの長文を読み、その中に出てくる単語を覚える方式となっています。文脈の中で単語を関連付けながら覚えることができる点が魅力です。
❷《アプリ》mikan 速読英単語 必修編
個人的にオススメNo.1英単語アプリです。
単語が音声と一緒にテンポよく表示され、高速で復習することが可能です。
mikanはシリーズがいくつかあるのですが、速読英単語を採用する場合は、
通常のmikanアプリではなく、速単verをダウンロードしてください。
❸《アプリ》Documents by Readdle
ファイル管理アプリ(IOSとAndroid対応)です。
速読英単語の音声ファイルをスマホで再生するのに必要です。
❹《ノート》Campus A6サイズ
ポケットに入る持ち運びサイズが絶妙なノートです。
「いつでもどこでも復習できる』暗記学習の友であり、アプリだけでは足りない部分を埋めるのに最適です。
速読英単語しかダメなの?
日本には、数多くの素晴らしい単語帳が存在しています。
定番シリーズでいうと、システム英単語、ターゲット1900、Datebase4500、LEAP等、
上記であげた以外にも多くの有名な単語帳があります。
基本的にこれらは、受験で定番の英単語を網羅しているので、どれを理解しても受験に役立ちます。しかし、今回私が”速読英単語 必修編”をオススメする理由は、下記の3点です。
❶ 英単語アプリ「mikan」と連携しているから
mikanは高速で反復学習できる優れたアプリですが、速読英単語verも公開されています。
速読英単語の構成に沿った内容になっていますので、単語帳と併用して学習を進められます。
❷ 音声をレッスン毎にスマホで確認できるから
速読英単語は音声データをWeb上に公開しており、ファイル管理アプリを使うことでスマホでの視聴が可能です。レッスン毎に音声を聞くこともできます。
記憶の定着率、リスニング力向上の観点からも重要です。
❸ 長文に沿って自然と単語を覚えられる
それぞれの英単語帳に少しずつ特徴があり、”速読英単語”の特徴はまさにこの点です。
英単語の羅列ではなく、長文の文章に出てきた単語を覚えていく構成となっていますので、無理なく単語を関連づけて覚えることが可能です。
補足
ターゲット1900も❶・❷を満たしています!
❸の理由から個人的に速単を推していますが、ターゲット1900を既に使っている方は今のままでも良いと思います。
勉強の手順❶ 普通に進める
まずは速読英単語の学習を開始しましょう!
速単は1レッスン毎に、長文と単語が20個程度ずつ用意されている。
最初に長文を読み、次に単語を覚えていきましょう。
また、長文は暗唱できるくらい英文を音読するのがオススメです。
音読は速読力とリスニング力の向上にとても有効です。
高3生は1日1レッスン、高1-2生は週3レッスンを目標にしましょう。
勉強の手順❷ 音声を聞く〜通学中にオススメ!
まずは、Doccuments by Readdleのアプリをダウンロードしましょう。
次に、速読英単語の公式サイトから音声ファイルをダウンロードし、Doccumentsでファイルを開けば視聴可能です。
英単語を覚える際は、必ず一度は音源を聞いて発音を確認しましょう。
英単語を覚える際に、「意味」と「文字情報」だけでなく、「発音」もセットで覚えることで、記憶の定着率は向上します。この他、リスニング対策や音読のためにも、どう発音するか分からないまま学習を進めるのは、オススメできません。
勉強の手順❸ mikanで高速学習 〜 寝る前の30分!
記憶の定着には、反復学習が最も重要です。
何度も繰り返し記憶を引き出すことで、情報が短期記憶から長期記憶に格納されるのです。
mikanは反復学習を高速で実現するのに最適なアプリです。
手順①で進めた単語は、過去の分も含めて必ず毎日アプリで復習しましょう。
オススメの時間帯は、寝る前の30分学習です。寝る直前に暗記学習をすると記憶の定着率が高くなることが脳科学的に証明されています。
勉強の手順❹ ミニ単語帳 〜 毎日10分見直せば最強

最後は急にアナログです。
僕はポケットサイズのA6ノートに、暗記知識で抜けていたものをまとめて、
トイレの時など隙間時間を活用して毎日10分は見ていました。
例:
・mikanや単語帳で何度見ても間違えてしまう単語
・単語帳で見たことがあるのに、長文問題で分からなかった単語
・問題を解く中で、見たことがあるのに分からなかった単語
ポイントとしては、見たこともない単語などを書くのではなく、
過去に学習したり、見たことがある単語に絞ることです。
英単語を覚えきれていない方はこちらの記事もご覧ください
- 【学生必見】英単語の最適な勉強法とは? 集中できる環境や時間を学び、効率よく暗記しよう!
- 【頼むから読んで欲しい!】英単語を書いて覚えてはいけない3つの理由
- 【英単語を読むだけになってませんか?】最も効率的な覚え方を伝授します!
まとめ
オススメの英単語の勉強方法や教材・アプリをまとめました。
受験生であれば、通常の英単語を進める学習に30分、通学中のリスニングに15分、隙間時間にミニ単語帳で15分、寝る前の30分をmikanなどに費やし、1日90分を費やすことができれば、一気に単語量が増え、長文の内容が面白いくらい分かるようになると思います。
ぜひよかったらお試しください!
また、英語への理解を深めるためには4技能について知る必要があります。”【徹底解説!】英語4技能とは何かご説明します”の記事を読んでいただくことでより学習が進むと思います!
大学受験を専門にした自立型学習塾”ゴールフリーLab”ではこのような受験や学習に役立つノウハウを持った指導員が揃っています。1週間の無料体験もできるので 気軽にお問い合わせ下さいね。
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